「して欲しいんですか?」ヤンタン5/8


今は娘。


四回目、いったんこの二人のコンビは終わりです。最後までほんっとおもしろかったです。
二人してさんまさんにひるまずに楯突くとき、息があってきた気がします。


聞き所を抜粋。書き起こしはニュアンスなので一字一句正確ではありません。




■ 娘。さんファンのメジャーリーグ選手の話題


(どこかで「ラブマシーン」を熱唱した、との話で「ラブマシーンゆうたら、きみら入ってへん
 時の曲やから関係ないやんけ。別に○○選手、おまえらのこと好きちゃうな」と冷たく言われ)


高橋「関係なくはないよなー?」
藤本「うん」
高橋「なー」
藤本「なー」


なんて牧歌的なやりとりして、さんまさんに「田んぼの横でしゃべっとんのか」とつっこまれて
ます。高橋さんの話し方がほんっとに素で、聞いてて気持ちいいです。
声が低いから、ちょっと他の娘。さんに比べて独特、訛ってるの別にしても、アイドルっぽくな
いんですね。


■ 今後もヤンタンに出たいと言う二人に、山崎会長に直訴しろ、というさんまさん。


さんま「高橋もお前、会長におうた時にちゃんとゆえ、私ヤンタン
高橋 「ハイ」
さんま「モー娘。やめても、ヤンタンやりたいです」
高橋 「ハイ」
藤本 「(笑)ハイって言いました……」
さんま「(笑)ハイっておまえ、モー娘。やめたくないやろ?」
高橋 「ハイ」


イエスマン高橋さん。コントです。


がんばって戻ってきますよ、待っててくださいと力強く言う、ガツドルミキティ
さんまさんに「すごいですね、意気込みは」とちょっと嬉しそうに言われていました。


■ 「男とキスしたことあるんか」と、つっこまれまくる二人。


この手の質問をぶつけてくれるのは、今やさんまさんくらいですね。
しかもラジヲなので、テレビと違って逃げ場なし。


さんま「キスもないし、手ぇつないだこともないやろ?」
高橋 「手をつないだことあります」
さんま「いつやねん」
高橋 「幼稚園で。遠足のときに手ぇつないで……」


さんまさんの逆鱗に触れる高橋さん。


さんま「俺そういうの大嫌い。いっちゃん嫌な切り返しや。『幼稚園のとき』とか『犬と』とか」


その気持ち、すごくよくわかります。
娘。さんたちもテレビ番組ではこの手の切り返しばっかりですもんね。
で、話題は再びキスしたことがあるかに戻って。


「ないです」
即答の高橋さん。


「藤本19やったらキスぐらいあるよね? あるに決まってるやろ」との追求に、
「いやいやいやいや。いやいやいや。何を言ってるんですかー」
照れつつも、どちらとも取れる白々しい口ぶりの藤本さん。スキがないなあ。


このあたりの流れ、すんごいおもしろい高橋さんがあるんですけど、一応ネタだけ。


■ 誕生日を覚えられないさんまさんに、ゴロ合わせで覚えては、と提案するお便りで。


葉書「2/26は藤本美貴ちゃん。(2)ツッコミ(2)ツッコミ(6)ロマンティックミキティ
藤本「覚えづらいですよね。普通に226事件でいいですよね」


身も蓋もありません。というか、冷たい口調なんですなーこれが。笑いなし。すごい早いし。
そういう所がツッコミキティなんですってば。冷たさがツボでした。


■ 色気は下着から


色っぽい下着をつけろとさんまさんに言われる二人。二人ともTバックを持っていないことが判
明します。伝説のなちやぐフリートークを思いだしてしまいました。
(誕生日プレゼントに、なっちがカオリンにTバックをもらったがはいたことがない)


色気を出すため、今日からいっそパンツをはくなと強制され「やだ」「えー」と大反発。


色気のない藤本さんは男の好きな仕草を勉強しろ、とさんまさんに言われてしまいます。
さらに、口に指をくわえてちょっと横から舌を出し、後ろを向いてふりかえる、さんまさんいわ
く「女豹」のポーズをさせられますが、うまくできず。


さんま「ちゃんとせーよ! もー腹立つー」
藤本 「なんで怒られなくちゃなんないんですか」


最後には高橋さんがいろいろやらされ、例によってできず。
美川憲一さん風になる有様で「殴るぞアホ」とさんまさんに怒らます。
そのあともセクシーポーズの強要はつづき、舌をちょっとだしておでこを見せてみろと言われる
高橋さん。
おでこが広いから嫌だと言いつつもやらされ、ほんとにあまりの広さに「うわ」と引く男性陣。


「あ゛ー、だがらヤっで言っだのにー」


と、文字化できないかわいらしさで叫ぶ高橋さん。
映像が見たくて仕方ありません。いいなあ、さんまさん。
高橋さんがおでこが広いって、印象になかったですね。
当然、話題にかんでこなかったデコティの心中は穏やかでなかっただろうな、と推察するのも楽
しいです。


さらに今回の放送で、藤本さんは年下の後藤さんより色気がないと言われてしまいました。
まあ、事実です。
年齢関係なく、ほんとにこの人、お色気部門はダメなんでしょうね。



■ さんまさんを癒したいのコーナー


藤本さんの口から「抱く」とか「はじめての夜」とかいう言葉が出るのが、すごいことのように
感じてしまいます。テレビではまずないですからねー。
こんなことで喜んでしまう自分が男子中学生のようで嫌です。


しかしこういったところが、ほんとラジオの醍醐味ですよ。
テレビと全然違う、素に近い顔……なんだけど、顔は見られないのがさみしいです。


コーナーの結果は、さわやか系のセリフが多かったせいか、二人ともいつもよりはダメ出しが少
なかったです。
藤本さん、アニメ系のセリフばかりじゃなくて、普通のも聞きたいですね。
一ヶ月間、毎週ラムちゃんをやらされていたような。




高橋さんが、間違いなくレベルアップしています。
天然はそのままに、切り返しが良くなっている気がする。
ヤン土の高橋さんは本当に、めっちゃくっちゃおもしろいです。


藤本さんもがんばってて、いい感じです。
さんまさんのエロネタ、ごっちんびいきにガンガンブーイング。
たかがローカルラジヲとか思わずに、ちゃんとしゃべりのプロ、さんまさんとトークバトルを張
れるこの番組が自分にとってプラスになるはずってことを自覚してますね、この人は。


確かにこの番組に一年くらい出たら、絶対トークうまくなりますね。
さんまさんは容赦ないですから。テレビよりずっときつい。たまに聞いてる方がドキッとします。


なっちや圭ちゃんが基本を外さないのは、ヤン土の成果だったんだなあ、とあらためて実感しま
した。あと、中澤ねえさんにあややか。なるほどのメンツ。
カントリーは、ピンでテレビに出るところ(助っ人がいない状態)を私はまだ見ていないので、
判断しにくいですけど。




ああ、楽しい一ヶ月でした。正直、書き切れません。
娘。さんのラジヲ好きな人、二人のファンは、ぜひどうにかして聞いてください。
あるいはテキスト起こしを探して、読んでみてください。


来週の後藤さん、柴田さんもちょっと聞いてみようと思います。
後藤さんのヤンタンは聞いたことあるんですけどね。普通におもしろかったです。
ですがこの組み合わせって微妙な感じで、ある意味、怖い物聞きたさです。