ゴロッキーズEXTRAの感想とかハロモニとか


DVDを買ったのでその感想を。未公開中心といわれても私の地域では放送自体していなかったので
すべてが初見。「人生にはことわざが必要だ」のコーナーでのポンちゃんのことわざには素直に感心
しました。このこはほんと、娘。内での明晰さは、文字どおりアタマひとつぬけてます。ポンちゃんとは
ちがった意味での頭の良さを感じさせるのはシゲさん。切り返しとかのいたずらっぽさとかが、いちい
ちキャラ立ってます。いじられ上手ですね。リアクション芸人キャメイさんはこの時点でもすでにできる
子です。ただ、シゲさんの臨界点はなんとなく感じられる気がするのですが、キャメイさんはまだまだ
未知数。まだある気がして仕方がない。


今日のハロプロワイド「あっは〜ん」のバカすぎなアクションを見ても、「ひょっとして辻ちゃんレベル?」
とバラエティー大好きウォッチャーはまだまだ期待してしまいます。モーニング娘。はほんと、梨華ちゃ
んといい、内気美少女の自己啓発にはもってこいだな……。


世の中にはピンからキリまで、安いのから宝石みたいなのまで、いろんな種類の美少女がいますが、
平成の現代では絶滅危惧種として、


「自分の美しさに傷ついてしまうセンシティブな美少女」


というのがあります。小説のなかくらいにしか登場しない存在ではあるんですけど、以前の梨華ちゃ
んやキャメイさんには、そういった香りを感じないではなかったのです。実際かわいい子って、いいこ
とも多いけど、理不尽に辛い目にあうことだってきっと多いわけですから。意識せずとも他者を引き
つけてしまう自分、それをおもしろく思わない同性――自分のまったく介在しないところで評価され
貶められる。ある程度頭のいい子なら、自意識の強い思春期ならなおさら、自分自身の容姿に対し
て、肯定と否定のせめぎ合いのような、複雑なものがあるんだろうなと想像してしまうのです。


そういう匂いはすごく魅力的でもあるんですけど、明るく楽しい今のキャメイさんや石川さんを見るに、
きっと本人たちは今の自分がすごく好きで、モーニング娘。に入って本当に良かったと思っているん
だろうなあ、と思います。まあ彼女たちがオーディション受けてなければ、私たちがそのオモロかわ
いさを知ることもなかったわけで。ヘタしたら、そういった面の魅力を発露せずに、一生おとなしい
カワイイ子として過ごしていたかもしれないわけで。


なんて書いてると不覚にも、新メンバーっていいことなのかも、ラッキーセブンオーディション万歳!
イェイ! って気分になってきてしまいました。


でも珠緒は微妙……。でも気になる……。でも微妙……。


ていうか、話それまくりで自分が何を書いてるのかわからなくなってきたので、感想の続きはまたに
します。