生まれたことに出会えたことに


写真集が、写真集がまだこないっ! 注文した時点でそれはわかってたんだけど、早く、早く
見たくて仕方ありません。なぜ私はこんなにガツガツしているのだろう……。今から楽しい忘
年会だと言うのに、なぜ交信しているのだろう……。


主語を抜かしてしまいましたが、上記はもちろん、本日発売「亀井絵里写真集」のことでござ
います。


今は娘。

亀井さん写真集、アマゾンで予約してしまいました。


正直、写真うつり的にはキャメイさんは微妙だと思っていて、買う気はまったくありませんで
した。今年出たものの中でもし!買うとしたられいなかポンちゃんだな……と表紙を見て思っ
てました。しかしかかし。


牽引力になったのは、言うまでもないでしょう、今日のハロモニです。


ハロモニアワーで自らの写真集を宣伝するキャメイさん。すごい興奮振りでした。自分自身の
ことをあんなに衒いなくアピールできるキャメイさん。それがちっとも嫌味じゃない、バカ過
ぎて、完全に笑いとして転化されてます。亀井さん、そんなに嬉しいんだ、あんなに言うんだ
ったら、ねえ。そっかそんなにかわいいのか。買って欲しいのか、嬉しいのか、そうかそうか
ー、と脳細胞がとろけてゆく音を聞きつつ、気がつけば……というより逡巡しまくって震える
指で注文ボタンをクリック。


ああ、ネットでアイドル写真集買っちゃった。DVDはわりかし平気な気分なのに、この写真
集を注文するという行為で感じた一線を越えてしまった感はなんだろう。


しかし今回のハロプロアワーもほんと天井知らずと言いたくなるおもろかわいさだったのです
が、キャスターの皆さんもそれを盛りたてるいい仕事をしてくれてました。コンビネーション
がまた確立してきたなあ、最後の4ショットを見ながら、幸せな気分で今年を終えられそうだ
……と思いました。


以下箇条書き。


●「写真集を発売されます、亀井絵里さんでーす!」とエリザベス亀井がわざとらしく呼びか
けてからはけた後の村田さんの「まさか……」●家でくつろいでる時と言われてるのになぜか
週刊朝日」あたりに載ってそうな古くさいセクシーポーズを披露するキャメイ。●「つりさわ」
●「物干竿じゃん」とさっくり斬る村田さん。●「ウヘヘヘヘヘ」うわあ、バカっぽいどうしよう。
●「ウヘヘヘヘって言いましたね、今」と、いい所を拾ってくれるポンちゃん。●やる気なさ
そうに煽って煽って落とす姐さん●「一枚ずつめくっていくんですけどもうなんか……」めく
ってた時の自分の写真のかわいさを思いだしてにやけて言葉を詰まらせるキャメイ
●「カワイイカワイイカワイイカワイイカワイイです」●「私いつもおろしてばっかなんですけど」
「何を」「髪の毛を」きれいなやりとり。●「ウヘヘヘヘ」2回です。2回ウヘヘヘヘと笑いまし
たよこのひと。


●スタジオに乱入後「え? まだ話聞きたいんですか?」とちょっと困惑気味に言うキャメイ
ていうか、この感覚の転換がおもしろくて仕方ない。ベラベラしゃべってたのは自分なのに、
まるで言わされていたかのような表情。よっすぃーがラジオで語ってた「亀井はすごいニヤニ
ヤしながらこっち見てきて、何見てんの、と言うと『もー吉澤さん、そんなにエリのことが好き
なんですか』とか言う」という(ニュアンスはうろ覚え)エピソードを思いだしました。
受動的自己中とでもいいましょうか、おもしろい子です。


メインコーナーのから騒ぎもめっちゃ面白かったです。
いい年が越せそうだ……。

五合目過ぎたら急勾配


モーニング娘。ファンをはじめて五年くらい。
闇に隠れてヲタ生活。去年までの私は、ライブに行ったこともなければ、CDを買ったことも
なく、週一回のハロモニだけが楽しみという、健全な「在宅」生活を送っていました。どんな
に欲しくても娘。系の書籍、つまり写真集には、正直恥ずかしくて手が出せず「モーニング娘。
×つんく。」やら「ハコイリムスメ。」やらでお茶を濁しておりました。かわいいなちくしょ
う、と表紙を横目で睨みながらも、本屋さんの写真集コーナーを足早に通り過ぎた日々。


そんな自分が、はじめてアイドル写真集に、禁断の果実に、手を伸ばしてしまいました。
もう戻れないのかもしれません。あんなに思い悩んだ辻ちゃんポンちゃん、れいなでも越え
られなかった壁を私にあっさりと越えさせたのは、越えさせたのは。


――亀井絵里


今は娘。

 ゴロッキーズEXTRAの感想とかハロモニとか


DVDを買ったのでその感想を。未公開中心といわれても私の地域では放送自体していなかったので
すべてが初見。「人生にはことわざが必要だ」のコーナーでのポンちゃんのことわざには素直に感心
しました。このこはほんと、娘。内での明晰さは、文字どおりアタマひとつぬけてます。ポンちゃんとは
ちがった意味での頭の良さを感じさせるのはシゲさん。切り返しとかのいたずらっぽさとかが、いちい
ちキャラ立ってます。いじられ上手ですね。リアクション芸人キャメイさんはこの時点でもすでにできる
子です。ただ、シゲさんの臨界点はなんとなく感じられる気がするのですが、キャメイさんはまだまだ
未知数。まだある気がして仕方がない。


今日のハロプロワイド「あっは〜ん」のバカすぎなアクションを見ても、「ひょっとして辻ちゃんレベル?」
とバラエティー大好きウォッチャーはまだまだ期待してしまいます。モーニング娘。はほんと、梨華ちゃ
んといい、内気美少女の自己啓発にはもってこいだな……。


世の中にはピンからキリまで、安いのから宝石みたいなのまで、いろんな種類の美少女がいますが、
平成の現代では絶滅危惧種として、


「自分の美しさに傷ついてしまうセンシティブな美少女」


というのがあります。小説のなかくらいにしか登場しない存在ではあるんですけど、以前の梨華ちゃ
んやキャメイさんには、そういった香りを感じないではなかったのです。実際かわいい子って、いいこ
とも多いけど、理不尽に辛い目にあうことだってきっと多いわけですから。意識せずとも他者を引き
つけてしまう自分、それをおもしろく思わない同性――自分のまったく介在しないところで評価され
貶められる。ある程度頭のいい子なら、自意識の強い思春期ならなおさら、自分自身の容姿に対し
て、肯定と否定のせめぎ合いのような、複雑なものがあるんだろうなと想像してしまうのです。


そういう匂いはすごく魅力的でもあるんですけど、明るく楽しい今のキャメイさんや石川さんを見るに、
きっと本人たちは今の自分がすごく好きで、モーニング娘。に入って本当に良かったと思っているん
だろうなあ、と思います。まあ彼女たちがオーディション受けてなければ、私たちがそのオモロかわ
いさを知ることもなかったわけで。ヘタしたら、そういった面の魅力を発露せずに、一生おとなしい
カワイイ子として過ごしていたかもしれないわけで。


なんて書いてると不覚にも、新メンバーっていいことなのかも、ラッキーセブンオーディション万歳!
イェイ! って気分になってきてしまいました。


でも珠緒は微妙……。でも気になる……。でも微妙……。


ていうか、話それまくりで自分が何を書いてるのかわからなくなってきたので、感想の続きはまたに
します。

 罪と無知


なっちの件に関してはすごく単純な話で、「なんでそんなおおごとに」とか「悪気はないに決まってる」
だとかファンの私たちは思っても「悪事」として世間に認識されちゃった以上、今後の人生で彼女が
このことをずっと贖って行かなくちゃならないのは必定なわけで。ただ私は、これから先もなっちのこ
とが大好きで、その気持ちが今回のことで曇るようなことはなかったし、そういった部分もひっくるめ
てなっちという存在を愛しているので、ゆっくり休んで、逃げだすんじゃなくてじっくり反省して、また
元気な笑顔を見せてくれたらいいなと思います。正直、ことが彼女に投げかけた重みは予想以上だ
ったけど、きっと乗り越えられる、乗り越えてくれると信じてます。


それに、あたりまえだけど、こんなことで離れるような、ヤワなファンはそうそういない、なっちのかわ
いさだけをみんなが愛してるわけじゃない。今まで見てきた信頼がありますから。

あなたはだんだんきれいになる


HPオールスターズに感無量、ダコダコラップに爆笑したと思ったらなっちの件だとかそれにまつわる
いろんなことだとか、私が交信もせずに師走だ師走だとわたわた過ごしている間も、ハロプロ近辺は
話題が絶えません。


今は娘。

 豊田スタジアムスポーツフェスティバル


今は娘。


さてさて、このサイトはハロプロ全般を応援するサイトであって「あやみきサイト」なんていうもの
ではないのですが、書きたいものはやはり書いておこうなどと思うわけです。


そういうわけで、いきなりですが「豊田スポフェスあやみき祭り」レポです。
私の双眼鏡は、ほとんどの時間ミキティを追っていたため、必然的にあやみきばかり見ることとな
りました。なにしろこの二人、フットサル以外の時間は、ほとんどずっとべったりでした。




●開会式後のベンチにて
開会式が終わってベンチに戻るメンバー。
ベンチは2,3列ありました。早めについて後ろのベンチに座るあやや。1列目のベンチをまた
いでやってくるミキティ


と――いきなりあややの膝の上に飛び乗るミキティっ!


ほんと、飛び乗るって感じで「ぼよん」と擬音が聞こえてきそうに結構な勢いでした。それも、普
通の座り方じゃなくて、横座りです。で、当然嬉しそうに抱きとめてうりうりとするあやや。しば
らくゆっさゆっさいちゃいちゃとする二人。何がしたいのかまったくわかりません。


膝の上状態を終えるとミキティは、あややの隣のベンチをまたいで座ります。
体を完全にあややに向けて、顔を近づけてなにやら話したり、笑ったりする二人。ですが、角度
的によく見えません。あややもベンチをまたいで向き合い、両足の裏をくっつけて押しあいっこし
たりしているようにも見えました。
ミキティは今日三つ編みにしていたのですが、あややがそれを直します。遠くてよく見えなかった
のですが、左右順番に、結構いじっていたから、ほどいて編み直してたのかも。しかし普通、髪を
直してもらうのって相手に背中向けてしてもらうと思うのですが、近距離で向かい合ってするとこ
ろが、この二人らしいというかなんというか。


競技が始まる様子です。あややは立って、最前列のベンチに移動しようとします。座って動こうと
しないミキティ、振り返っておいでおいでするあやや。自分の隣のベンチをたたいて、ここでいい
じゃん、とアピールするミキティ。そんなやりとりの末、結局あややに従って立ち上がり、最前ベ
ンチに移動するミキティ


なんのかんの言いながらもあややの言うことに最終的には嬉しそうに従ってしまうミキティ――
あやみきの醍醐味を見た思いであります。



●最前ベンチでの二人
寒そうにくっついている二人。(今日はいきなり気温が低くて、短パンランニングというありえない
格好のみんなは、一日中寒そうにしててかわいそうでした)。短パンランニングの上に膝丈ジャー
ジを着たもののまだ寒いらしく、腿にタオルを膝かけみたいにかけている二人。スタッフが、後ろ
の方でウィンドブレーカーを配りはじめます。誰かが着ているそれを見つけたあやや、二枚もらい
に行きます。ミキティに渡してあげて、二人で膝から下を覆います。


しばらくして、あややが競技に出場することになり、ウィンドブレーカーを脱ぎます。ミキティ
肩からそれをかけてあげるあやや。立ち上がってジャージを脱ぎはじめます。ウィンドブレーカー
二枚でモコモコとして、お着替え中のあややを見上げるミキティは、かなりかわいかったです。あ
ややから脱いだジャージを受けとって畳んであげるミキティ。めっちゃていねいな手つきにすこし
びっくりでした。まるで妻のよう。そして夫は競技に向かい、妻はベンチで待っています。


(いつの間にかいなくなってしまったミキティ。これ以降、フットサルの試合まで戻ってきません)
(フットサルが終わり、またしばらく戻らないミキティ
(フットサルメンバーぱらぱら戻ってきても帰ってこないミキティ


今日は席を外していることが多いようでした。体調が良くなく、大事を取っているのかもしれませ
ん。すごい寒いし。飯田さんなんかもあまりベンチにいませんでした。


●騎馬戦がはじまる頃に戻ってくるミキティ
騎馬の上になるらしく、ベンチの後ろに置かれた鏡を見ながら、頭にぶっといヘアバンドをしよう
としますが、なかなかうまくいかないらしく延々とやっています。終わって、ベンチに座っている
あややのもとへ向かうミキティ。じゃれる二人。競技に出場するため、さっきのあややのようにジ
ャージを脱ぐミキティ。まず上を脱いで、あややに渡します。立って、ていねいにジャージを畳む
あやや。さっきとは逆パターンです。で、ベンチに座ってズボンをおろすミキティ


ここで驚愕の出来事が。


ミキティは、ズボンを足首までおろすと、そのままぶらんと両足を上げます!!


あややを見上げて。


「脱がして」と言ったのは間違いありません。だって、あややは「ハイ?」という感じで、ミキティ
に畳んだジャージを投げつけるのです。冗談ぽくも、ちょっと怒ったっぽい顔で。


アイドルがあんな風にズボンを足首に下げたままという「トイレで用を足しているスタイル」を衆
目にさらして、あろうことか3歳児並みのアクションで脱がせろと言うだなんて……ミキティはも
うほんとに。


そのとき、巨大スクリーンに何かが映って、二人はそれに気を取られます。あややが振り返ると、
ミキティはまだジャージのズボンを下げたまま。自分で脱ぐ気はない様子に、あややは乱暴にズボ
ンを脱がせてあげます。


●あやみ騎馬戦
アシストの女性二人と、馬があややミキティは上に乗ります。この4人で騎馬ができあがりです。
なんという素敵な采配でしょう、ハロプロ。計3回と個人戦、細かい絡みはたくさんあったのです
が、一番印象的だったのは。


2回戦3回戦、勝利した二人。
騎馬をほどき、嬉しそうに肩を抱きあったあと、あややミキティに向かって背中を向けて、そこ
に飛びつくミキティあややミキティをおんぶしたまま陣地まで戻ります。超嬉しそうです。めち
ゃめちゃかわいいです。見ているこっちまで幸せになりました。




ええとですね、いろいろと他にも楽しいところはあったのです。


平均台の上を歩くさゆのありえないくらいのバランス感覚の悪さとか、1500メートル走のポンちゃ
んのまさかの敗退とか、騎馬戦で石川さんにやっつけられ頭から落ちるミキティとか、こけるなっ
ちとか、かわいいところで言ったら、れいながサービス精神旺盛で、お客さんをしょっちゅうちらち
ら見てたとことか、二人でひとつのウィンドブレーカー着てボタンまでしめてぱつんぱつんで嬉し
そうなWとか、ロボキッス最高とか、石川さんと仲良くしている高橋さんとか、辻ちゃんカニ
りとか、是永さんと仲のいいミキティとか、フットサル専門メンバーにベンチを譲ろうとするミキティ
とか、さゆえりはいっつもくっついてるなあとか、矢口と裕ちゃんやっぱ仲いいんだとか、あい
ぼんかわいすぎとか、ごっちんかわいすぎとか。


まあしかし、久しぶりの大量あやみきだったということで、今日はそれに特化してみました。
寒かったしフットサルも負けちゃって、大会としての盛り上がりは微妙だったけど、メンバー観察の
場としては、とても楽しかったです。みなさんお疲れさまでした。